入社して1ヶ月だけどもう辞めたい。
辛くても仕事を続けたほうがいい?
転職するために何年我慢すればいい?
1年は我慢しないと転職できないかな。
- 仕事を1年耐えるメリット・デメリットは?
- 実際に1年経たずに辞めた人の感想
- 1年耐えるときにやるべきこと
退職を決断する前には、辞めたいと思う理由を整理することが大切です。
なぜなら軽率に辞めてしまうと、
また同じように「辞めたい」と思ってしまうかもしれないからです。
場合によって、1年我慢して耐えるべき時や、辞めなくても良いときもあります。
人事部での相談実例をもとに、いまの仕事をとりあえず1年耐える意味について解説します。
あわせて、仕事を1年耐えることのメリットやデメリットもご紹介します。
「とりあえず1年続けよう」と考えている方に、有益な情報になればとうれしいです。
3分ほどで読めますので是非参考にしてみてください。
関連記事【体験】アサインの適職診断アプリをレビュー!(スクショ画像解説あり)
仕事を我慢して1年耐え続けることのメリットは?
仕事を1年耐えることは大事?
仕事を1年耐えるメリットは、次の通り。
成長と経験の機会
仕事を1年続けると、いろんな経験が待っています。
自分の仕事の幅も広がっていきますし、新しいことに挑戦する機会も増えるかもしれません。
また、上司や先輩との関係も深まっていきます。
仕事を一緒にやっていく中で信頼関係が築かれて相談しやすくなります。
仲間との絆によって、仕事がいまよりも楽しくなる可能性があります。
1年間の仕事を通じて得られる経験は、将来の自分にとっても貴重なものとなる可能性があります。
経験を通じて、自分の成長も
実感できるはず
キャリアが安定する
1年未満で退職した人と、1年働いた人はどうしても比べられやすいのも事実です。
どうせまた
辞めるんじゃないの?
と、信用しない人もいます。
あたりまえですが、「1年続ければOK」という明確な基準はありません。
会社や人事の担当者によって、1年未満で辞めることについて考え方や価値観が違います。
だから、「1年」という数字を鵜呑みにする必要はないですね。
ちなみに私は、採用業務にかかわっていますが、前職歴は重視していません。
転職の面接では、退職の理由をはっきり説明できれば大丈夫です。
失業保険をもらえる
1年務めると、失業保険をもらえる資格が発生します。
失業保険をもらうためには、次の要件が必要になります。
ハローワークインターネットサービス|雇用保険の基本手当が受給できる場合とはどのような場合ですか。
- 失業(離職し、就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にあること。)していること。
- 離職の日以前2年間に雇用保険の被保険者期間が通算して12か月以上あること。
被保険者期間とは、勤めていた期間のこと。
ちなみに失業保険は、仕事が決まった場合でも受け取ることができます。
失業保険のお金は、会社で貰っていたお給料の50~80%を3ヶ月分をもらえることになります。
失業保険は
辞めてすぐもらえません!
余裕をもって待ちましょう。
仕事を我慢して1年耐え続けることのデメリットは?
仕事を1年続けることのデメリットはこちら。
順番に解説します。
ストレスと健康への影響
日々たまっていくストレスによって、体調をくずしてしまう危険があります。
実際に、入社1年目でメンタルが原因で休職してしまう事例は多くあります。
もし無理にいまの仕事を続けている場合は、仕事を1年耐えることができずに、健康状態が悪化してしまう可能性があります。
場合によっては、仕事復帰が難しくなるコトも考えられますので、無理は禁物です。
モチベーションの低下
仕事自体にやる気がなくなっていくことと連動して、職場での評価も下がっていきます。
上司への応対も不愛想になったり、仕事の成果も雑になってしまう可能性があります。
お互いに仕事がやりづらくなってしまい、居場所がなくなってしまうかもしれません。
1年耐えると決めたら、根気よく仕事に励む必要があります。
1年耐えることを決めたときにやるべきことは?
まずは1年耐えてみようかな…
仕事を1年間耐えると決めたら、転職に失敗しないために行動することが重要です。
- 自分に向いている仕事を調べる
- キャリアの相談をしてみる
- そもそも今すぐ退職すべきかを考える
順番に解説します。
自分に向いてる仕事を探す
いまの仕事がなぜ合わないか、考えることが重要です。
職場環境・人間関係・体力・性格で
今の仕事が合わないと思っていますか
いまの仕事が合わない理由をリストアップしておけば、次の仕事探しで困りません。
また、向いている仕事をスマホアプリで診断する方法もおススメです。
なかでもアサインの適職診断は、診断結果をもとにアナタの価値観もとにAI診断をしてくれます。
もともと転職エージェント利用のアプリですが、いまなら無料で適職診断を無料体験することができます。(2023年10月現在)
アプリをインストールして、
約10個の質問に回答するだけなのでとても簡単です。
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キャリアの相談をしてみる
キャリアのプロに相談する、という方法も一つです。
実際に面談をおこない、カウンセラーとの相談のなかで自分に合った仕事を紹介してもらいます。
正直に相談すると、自分らしいキャリアプランが見えてくるかも
キャリア相談は無料で、オンライン相談も対応しています。
転職に悩むたくさんの人を解決しているプロなので、安心してください。
転職エージェントの実際の利用者の声について、独自にアンケートをしています。
転職エージェントに興味がある方は、次の記事も参考にしてみてくださいね。
参考記事転職エージェントを実際に利用した40名に面談内容を聞いてみた!
そもそも今すぐ退職すべきかを考える
そもそも1年仕事を耐える必要があるか、を考えてみましょう。
合わないと思った仕事を1年続けることは
結構長いし、キツいです。
その場合は、転職先をまず決めることが先決です。
そのために、様々な仕事・会社を調べていくことがとても効率的ですね。
転職サービスを使いつつ、気になる求人を探すという方法もありかと。
気になる求人があったら、
担当者に話を聞いてみるのもアリ。
20代の方にオススメする
転職エージェントをまとめてみました
- リクルートエージェント【公式】
業界最大手、30万件以上の豊富な求人、初めて転職ならまずはコレ! - アサインエージェント【公式】
学歴に自信がある方にオススメ。年収アップを希望する人推奨。 - 第二新卒エージェントneo【公式】
ブラック企業の紹介なし。徹底した面談サポートで、初めての転職の人にオススメ。 - UZUZ(ウズウズ)【公式】
ITにに強い転職エージェント。内定率が内定率83%以上未経験者でもスクールでのサポートあり。 - マイナビジョブ20’sスカウト【公式】
社会人経験が浅くてもスカウトが届く。スカウト側は個人情報が公開されないため、身バレを防げる。
仕事を1年耐えずに辞めた人の声は?
本サイトでは、新卒入社した会社を入社して1年以内に退職した方にアンケートを行いました。
およそ9割の人が退職してよかった、と回答してくれました。
みんなはどんな理由で辞めたいと思ったのかな。
最も回答が多かった退職理由は、「休日・労働時間」でした。
辞めようかなblog|100人に聞いた退職者アンケート
- 残業代も出ずの残業が当たり前だった。(営業系/女性)
- 毎日終電まで残業することが1ヵ月続いた。(IT・エンジニア系/男性)
- 毎日5時間残業のサービス残業。(販売・サービス系/女性)
- 毎月の休みがほとんどない。(営業系/男性)
退職して良かったと回答した方に、具体的に良かったことを聞いてみました。
辞めようかなblog|100人に聞いた退職者アンケート
- 前職に比べれば残業が少なめで基本給が高い会社に転職できた。(工場・軽作業系/男性)
- あのまま働いていたらいずれ満身創痍で鬱になっていた。(IT・エンジニア系/男性)
- 次の会社は定時で上がれて、体調も良くなったから。(営業系/女性)
- ノンストレス。世の中の転職・退職に悩んでいる人は、世界は広いと思ったほうがいいですね。(営業系/女性)
- 自分に合ってないなと思うし上司とも合わないから早めに辞めて良かった(工場・軽作業系/男性)
仕事を1年耐えずに辞めるべきか判断するポイントは?
辞めたいけど、
あとで後悔しないか不安だな
仕事を辞めるときの判断は、自分で決めましょう。
決断のときには、以下のポイントを考慮することが役立つかもしれません。
- いまの仕事を続けることに耐えれるか?
- これからの仕事人生をどのように考えているか?
- 周囲の意見はどうか?
ぜひ参考にしてみてください。
仕事を続けることに耐えられるか?
いまの仕事を続けることで、心身に影響がないかを考えましょう。
自分の心身と向き合って、自分自身の幸せや健康を最優先に考えていきましょう。
働くうえでのストレスが職場だった場合は、なかなか改善が難しいです。
必要に応じて上司に相談しながら、仕事を続けられるかどうかを考えていきましょう。
これからの仕事人生をどのように考えているか?
将来の目標をどんなふうに考えているかを考えてみることが大事です。
「こんな仕事が将来したい」
「年収○○円ほしい」といったことを、あらい出しておきましょう。
目標を達成するための仕事や業界を考えていきましょう。
あわせて、将来の目標や、キャリアの視野を考えてみることも大切です。
現在の仕事が将来の成長やキャリアの構築に寄与するかどうかを見極めましょう。
もし、今の仕事が自身の目標と合わない場合や成長の機会が限られている場合は、転職や新たなチャレンジを検討することも重要ですね。
関連記事【体験】アサインの適職診断アプリをレビュー!(スクショ画像解説あり)
周囲のサポートやアドバイス
決断をする際には、信頼できる人々の意見やアドバイスを聞くことも大切です。
家族や友人、信頼できる先輩や上司など、周囲の人々に相談し、悩みや不安を共有しましょう。
他の人の経験や視点から得られるアドバイスは、自身の判断に役立つかもしれません。
最終的な判断はあなた自身が行う必要があります。
自分が納得できる選択をすることが重要です。
辞めるかどうかの決断に迷った時は、
じっくりと自分自身と向き合い、慎重に判断しましょう。
仕事を1年を耐えるかどうかは慎重に考えよう
仕事を辞めるときの決断は、一人ひとりの人生において大きな意味を持つもの。
悩むのは自然なこと、迷いもありますよね。
しかし、最終的な決断はあなた自身が行う必要があります。
仕事を辞めるかどうかの決断は大きな岐路ですが、正しい選択をすることでより充実した人生を歩むことができます。
自分自身を信じ、自分の幸せを追求する勇気を持ってください。
なお、退職の決意をした方向けに、退職を伝える前に確認しておくことを下記の記事でまとめています。
>>現役の人事部が解説!上司に退職を伝える前に確認すべきことは?
最後までお読みいただきありがとうございました。