理由の決め方がわからない
退職理由ってウソついてもいいの?
みんなはどういう退職理由なの?
会社を退職するときは、退職の理由を明確にすることが必要です。なぜなら、転職先にも説明する必要があるから。
でも、ささいな会社・仕事の不満を「正直に伝えてもいいのかな…」って不安になりますよね。退職理由を決めるポイントは、次の3つです。
- ウソでもいい
- ブレない
- いまの会社に角を立てない
これさえ守れば、スムーズに退職・転職することができます。
本記事では、これらのポイントを中心に、損をしない退職理由の決め方を解説します。この記事を読むと、いまの会社や転職先でも損をしない退職理由を決めることができますよ。
はじめまして、トーマスと申します。大手企業の人事部に15年ほど在籍し、多くの方の退職願を処理してきました。退職理由については、詳しいです。主な経歴は、次の通り。
首都圏の大学に入学
↓
某求人広告の営業会社に入社
↓
3ヵ月で退職
↓
食料品配送の近距離ドライバーへ転職
↓
約5,000名規模の人事部に配属
↓
現役15年の人事部職員で、現在に至る
また、退職を決意したところから退職後の手続きについて、一連の流れをまとめています。手続きの流れを知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
>>人事部がまとめた!めんどくさい退職手続きを一挙解説!
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退職理由の決め方はどうしたらいい【最強のポイント3選】
退職理由って、考えても出てこないよ。
いまの仕事で不満に思っていることを整理しましょう。たとえばこんなこと。
さすがに退職願に「会社の行事がくだらないから」って書けないですよね。転職先の会社に伝える時にも、もうちょっとカッコよく言いたいですよね。
これから退職理由を決めようとしている方は、次のポイントを参考にしてみてください。
- ウソでもいい
- ブレない
- 角を立てない
順番に解説していきます。
ウソでもいい
退職理由は、ウソでも大丈夫。なぜなら、白状しない限り追及されないから。
ブレない
一度決めた退職理由は、ブレないようにしましょう。なぜなら、退職理由を転職先に説明する必要があるから。
ブレない理由付けをするためには、なるべくあなたの本心にそった理由付けがおすすめ。辞めたいと思った理由を紙に書いておき、一度考えを整理しておくこともよいかと。
角を立てない
いまの会社に対して、角を立てない理由付けをしましょう。なぜなら、いまの会社の人に悪い印象を与えてしまうから。
これからお別れする会社・上司に対してなにかを言って解決することはありません。下手に墓穴を掘ってしまい、悪い印象をもってお別れしないほうが身のためです。
ちなみに、転職先の会社が辞めた会社に対して連絡をすることがあります。これは、本当に在籍していたかを確認するため。もし、辞めた会社の担当者が下手なことをしゃべってしまうかもしれないので、なるべくゴタゴタせずに去っていった方がよいでしょう。
言いたい気持ちは分かるけど、ぐっとこらえよう。
20代の退職理由ランキング
退職理由で最も多いのは、「給料が低い」でした。
やはり、退職の理由は会社に対する不満が多いことが見受けられます。
退職理由がウソだとバレないように
退職理由は、ウソでも問題ありませんがバレないようにしなければいけません。また、バレても多少目をつむってくれそうなレベルがいいでしょう。
実例)よくある退職理由のサンプル
私が見る退職願で、記入している退職理由は次の通り。
- 体力の限界を感じたから
- 給与面で生活が厳しいから
- 家業を継ぐことになったから
- 親の介護が必要になったから(家庭の事情)
- 友人の会社を手伝うから
1つめの「家業を継ぐこと」は、一番多いですね。別居していれば、上司もわざわざ確認する必要はありませんから。
軸を決めたら余計なことは言わない
「これだ!」と思った退職理由が決まったら、ブレないことが大事。なぜなら、退職理由はいろんな人に説明する必要があるから。
考えがブレてしまったら、「噓つき」になってしまう可能性があり。だから、なるべく事実にそった退職理由を決めるようにしましょう。
確実に退職できる理由はあるの?【引き止められる会社もある】
辞められない退職理由ってあるのかな。
基本は、辞められない退職理由はありません。ただし、理由によっては強引に引き止められることもあります。
どんな理由でも退職はできる
退職理由によって、辞めさせてもらえないことはありません。ぶっちゃけ「退職理由を言わなくても辞めれます」。なぜなら、労働者の権利として法律にあるから。
民法第627条
民法第627条
1 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
2 期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
3 6箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、3箇月前にしなければならない。
これによって、14日前に退職することを申し出ておけば大丈夫。書面上には、「一身上の都合」と書いておけば、退職手続きを進められます。
辞めさせてくれない会社もある
強引に引き止めてくる会社はかなり大変です。
- 人手不足
- 採用活動しても募集がない
- 後任がいない
とか言った理由がほとんど。会社の事情もあるとは思いますが、退職を断られても真に受ける必要はないかと。なぜなら、一人欠けたくらいで会社は何とか回るから。ベテランの人が異動でいなくなっても、困るのは数日だけで一週間たてば何とか回る現象と似ています。
会社のことは大丈夫。気にしすぎないでくださいね。
退職代行という方法もアリ
それでもどうしても辞められない人は退職代行を使うのもアリかと。退職代行を使うと、確実に辞められます。
なぜなら、実体験で100%退職できているから。辞めれなくて悪行をするぐらいだったら、退職代行を使った方がよいです。
退職代行を考えている方は、とにかくコスパ重視で選ぶことをおススメします。なぜなら、どこの退職代行でも辞められているから。退職代行は、2~3万円が相場ですが、最安値のJ-NEXTかネルサポがおススメです。コスパ重視で選んだ退職代行業者を下記の記事でまとめていますので、是非参考にしてみてください。
>>【まずは無料相談】人事部がオススメする退職代行業者8選!
退職理由はじっくり考えよう
退職理由はウソをついても問題ありません。ただし、転職先でも説明する必要があります。なるべく自分にウソをつかず、他の方が納得できる退職理由をまとめておくことが大切です。
なぜなら、理由がブレてしまい「嘘つき」のレッテルを貼られないようにするため。退職理由が決まったら、直属の上司に退職の意思を伝えて手続きを進めていきましょう。
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