退職を伝えるのは早い方がいいって聞くけど
1年前に伝えるのは早すぎかな?
もしくは3ヶ月前ぐらいがいいの?
本当はいつまでに言うべきなんだろう?
退職を伝えるタイミングは、人によって違います。
ウワサでは「退職を伝えるなら早い方がいい」と聞いたことがあると思います。
早いっていつだったらいいの?
1年前って早すぎなの?
退職を伝えるタイミングは、多くの会社のルールで決まっているんです。
そこで、今回は退職を伝えるタイミングについて人事部の知見をふまえて解説します。また、退職を伝えるのが早すぎたときのリスクについても紹介します。
- おススメの退職を伝えるタイミング
- タイミングが早すぎるとされる基準は?
- 退職を伝えるのが早すぎるリスク
これから退職を伝える予定の方は、是非最後までお読みくださいね。
本ブログでは退職を決意した方向けに、人事部の知見に基づき、退職を伝えるときの注意点をまとめています。これから退職を伝える方は、是非参考にしてみてくださいね。
>>【現役人事部が解説】上司に退職を伝える前に確認すべきことは?
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退職はいつ伝えるのが良いのか?
退職を伝えるタイミングについては、複数のルールがあります。
主に、次の3つです。
- 就業規則
- 民法
- 会社の慣習
順番に見ていきましょう。
就業規則
会社が決めているルールに、退職を申し出る期限が明記されています。
入社や退社の手続きや労働時間などについて明記されています。
就業規則では、「おおむね○ヵ月前に申し出ること」といったように記載されているのが一般的です。
就業規則は、会社によって異なります。
すぐに会社の就業規則を確認し、申し出る期限を確認しましょう。
民法
実は、就業規則以外にも、「民法」といった法律に明記されています。
民法627条:雇用は解約申し入れの後2週間を経過したるに因りて終了する
厚生労働省:退職の申し出は2週間前までに
つまり、辞める2週間前に伝えればよいとされています。
会社の慣習
会社の慣習に合わせて退職を伝える方法です。
つまり、上記のルールはあるけど平均的にどのくらい前に退職を伝えているかを調べましょう。
就業規則では1ヶ月と言われているけど、実際は2~3ヶ月前に申告しているのが慣習になっている会社もあると思います。
ちなみに著者の見解ですと、退職日の3ヵ月前に伝えるのが妥当かなと思います。
なぜなら、有給消化と引継ぎでだいたい3ヶ月が必要だから。
有給休暇をおよそ1ヶ月とすると、引継ぎに費やす時間は2ヶ月ほど。
退職をするときは、業務の引継ぎに全力を注がなければいけません。
スケジュールの余裕とタイミングを総合して考えると、2~3ヶ月前が妥当ではないかな、と思います。
早い方がいいって言われたけど、
もっと早い方がいいのかな?
このあとは、もっと早く伝えるメリットとデメリットについても紹介しますね。
退職を早く伝えるメリットとデメリットは?
早く伝え過ぎることには、良い面と悪い面があります。
実体験をふまえると、以下が挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきますね。
退職を伝えるのが早すぎる3つのメリット
退職を上司に伝えるのが早ければ、後続に余裕が生まれます。
なかでも引継ぎは余裕をもって行うに越したことはありません。
業務の引継ぎは、マニュアルを作って渡すだけでは足りません。
後任の方と、直接一緒にやることがとても大事です。
後任の方にとっては、疑問があったら
すぐ質問できるので安心できますよね。
また、急な退職を避けることで、会社にとっては人員の計画を練りやすい、といった会社にとってのメリットがあります。
次は、デメリットについても解説しますね。
退職を伝えるのが早すぎるデメリット
退職日までが長すぎると、退職日までモチベーションが続きません。
そのため、会社に残る社員とのモチベーションの差が生まれます。
結果的に、人間関係に亀裂が生まれてしまいます。
お互いに気持ちよく仕事ができなくなるので、退職を告げるタイミングには注意が必要です。
また、退職の取り消しは絶対に避けるようにしましょう。
退職の取り消しって、ダメなんですか?
このあとは、退職の取り消しのリスクについて、体験談にもとづき解説しますね。
辞めるのをやめる?退職の取り消しリスクとは?
ぶっちゃけ退職の取り消しはできます。(会社にもよるかもしれませんが)
ただ、退職を取り消すには、ちょっとめんどくさいですね。
理由書を作成する
会社での退職の手続きは、上司たちの承認を撤回する手続きが必要です。
そのためには、上司たちを説得するために準備をしなければいけません。
辞めるって言ったのに、どういうつもり?
退職の撤回について説明をしないといけない時も必要になります。
気まずさが残る
一度「辞める」と伝えてしまうと、会社での風当たりが変わる場合も。
自分は気にしない、と思っても周りの人はどうしても気になるもの。
良くないウワサが流れて、職場に残ることが難しくなることも考えられます。
いまの仕事をそのまま続けられる、という保証はありません。
1年前に退職を伝える前にやるべきこととは?
当然ですが、次の仕事先を見つけることが大切です。
むしろ内定がもらえた段階で、退職を伝えるのが良いです。
理由は言うまでもなく、生活に支障が出るからです。
収入ももちろんですが、税金や保険などの支出の負担が大きいんですよね。
特に、会社に所属しておくだけで保険料を半額払ってくれていたりと、会社員のメリットは大きいです。
著者も次を決めずに退職を告げたことがありますが、リスクが大きいです。
退職日までに次の仕事が決まらず、日雇いのアルバイトで不安ばかりのまま転職活動をしました。
内定をもらえても、給料をもらうのは翌月なので生き繋ぐのに精一杯でした。詳しくは、次を決めずに退職する20代のリスクとは?で解説しています。
転職サービスを使おう
やりたい仕事が見つかっている人は、早速転職活動を進めていきましょう。
一番いいのは、転職エージェントを利用した転職活動ですね。
理由はいうまでもなく、一人でやるよりも効率的だからですね。
実際に、私も求人誌で就職活動をしましたが、かなり非効率でした…。
自力で探す転職活動って、大変ですよね。
とまあ、挙げてみるとキリがないぐらい不便なんですよね。
しかも、せっかく応募する会社だったら、自分に合った会社や仕事に応募したいですよね。
プロの人に紹介してもらいながら転職活動を進めたほうが良いかな、と思っています。
転職エージェントって、どんなことを聞かれるの?
転職エージェントの面談では、まずは「退職理由」について聞かれます。
なぜ辞めたのか、を聞いたうえで、どんな会社がいいかを教えてくれます。
やりたいことが決まっているなら、アナタの希望にそった適切な会社を紹介してくれます。
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その他の転職サイトについては、20代向けの転職サービス一覧でまとめています。
>>【全15社】職種未経験の方向け!20代におすすめの転職エージェントとは!?
でも自分がどんな仕事がしたいかわからない
ホントわかります。辞めたいけど、自分がどんな仕事をしたいのか悩みますよね。
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こんな風に後悔する前に、自己分析は1度は受けておきましょう。
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関連記事【体験】アサインの適職診断アプリをレビュー!(スクショ画像解説あり)
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退職を伝えるのはだいたい3ヵ月前がおススメ
以上をふまえると、退職予定日の3ヵ月前が一番良いと思います。
会社にとっても、同僚にとっても適切なタイミングになると思います。
また、次の会社の内定があれば、退職の取り消しもあり得ません。
そのためには、まずは次の会社の転職活動をがんばりましょう。
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あとは行動あるのみです。
今からできることを実行してみましょう。
みなさんの転職活動が成功することをお祈りしています。
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